まんじゅうの備忘録

主にアイマス(デレ、シャニ)とMtG(統率者)についての備忘録。

シャニマスTE指南 理論編

こんにちは、まんじゅうです。今回はシャニマスのTE(True End)について書いていきたいと思います。実践編(プロデュース本編)と理論編(それ以外)に分けてみました。今回は理論編になります。

 

1 TEの意義

まず、なぜTEをする必要があるのかについてです。まあTEをやろうという方はだいたいご存知だと思うのですが、一応整理しておきたいと思います。

 

1.1 ジュエルの入手

いわゆる「True堀り」という場合の目的は概ねこちらになるでしょう。一応説明しておくと、pSSR(プロデュースのSSRという意味です)アイドルのTEを達成すると、初回に限り6000ジュエルが、pSR(プロデュースのSR)アイドルのTEを達成すると初回に限り3000ジュエルが手に入ります。pRアイドルにはTEもTE報酬もないことに注意してください。TE報酬のジュエルはカードごとに独立しています。なので、報酬のジュエルでガチャを回し、新たなpアイドルを手に入れることができれば、無限に(ちょっと言い過ぎかもしれませんが)戦力を強化することができます。

 

1.2 コミュの開放

こちらも無視できない要素です。SR以上のpアイドルにはそれぞれTEすることでしか解放できないコミュが用意されています。ネタバレになってしまうため詳しくその内容については書けませんが、ぜひご自身の手でTEを達成してご覧になってください。

 

2 TEの条件

TEはAランク以上(ファン人数50万人以上)のアイドルでW.I.N.Gを優勝することで達成されます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

2.1 Aランク以上とは

W.I.N.G出場に必要なファン人数はBランク(10万人)です。今回のTE攻略では、その10万人に加えて、10万人のオーディションを2~3回、5万人のオーディションを2~4回することで50万人を目指します。オーディションの日程の詳細などについては、また後日、実践編で扱いますのでしばらくお待ちください。

 

2.2 W.I.N.G優勝

TEのもう一つの条件がW.I.N.Gの優勝になります。Aランク以上の条件があるため、オーディションに日程を割かざるを得ず、総じて通常の育成より優勝の難易度は高くなります。

 

 

3.TE達成のための編成

次に、TEを周回するためには具体的にどのような編成にすればよいのかについて整理します。あらかじめ断っておきますと、今回の編成はDa一極編成(パラメータのうちDanceを特化して伸ばす編成)を前提として進めさせていただきます。理由は私がTrueを掘るときに使っているのがDa一極だからです。他の有力な方法としてVi一極があります。サポートアイドル次第ではそちらのほうが良いということもありますので、後日別に記事を書けたら書きます。編成の時に気を付けるべき要素は次の3つです。

 

3.1 アピールスキル

アピールスキルとは、オーディション時に3つの中から選ぶアレのことです。オーディションでは、8つのアピールスキルからランダムに選ばれた3つが最初に選択肢として現れ、その後一回アピールするたび、別のアピールスキルが補充されていくという形になっています。今回はDa特化で育成することから、8つのうち6個以上をDaアピールにするのが望ましいです。そのためには、スキルパネル・ライブスキル両方に気を配らねばなりません。

 

3.1.1 スキルパネル

スキルパネルとはプロデュース中に「振り返り」でいつでも確認することできるアレのことです。プロデュース中にSPを使うことでスキルを開放することができます。ここではアイドルを長押しすることで見られる「アイドル詳細」の、「スキルパネル」、「ライブスキル」に注目してください。これが、このアイドルを編成に組み込むことで獲得することができるライブスキルになります。プロデュース中に獲得できるライブスキルは4つまでですから、4つ、しっかり編成に組み込むようにしましょう。

一つ注意しなければならないのは同じ名前のライブスキルは同時に獲得することができないという点です。例えば【意地っ張りサンセット】西城樹里と【メロウビート・スローダウン】三峰結華は、同じ「ダンスアピールⅢ」を所持していますが、同時に獲得することはできません。一般にサポートアイドルのパネルにあるのは○○アピールⅢか○○アピールⅣの2種類しかありませんから、4種類にたどり着きそうにありません。

この問題を回避するには大きく分けて二つの方法があります。

一つは、pアイドル固有のアピールスキルを獲得することです。例えば【マメ丸と一緒!】小宮果穂は、その名もマメ丸と一緒!というライブスキルを持っています。これは、仮にsアイドルと効果が全く同じでも別の種類としてカウントされるので、同時に獲得することができます。

もう一つは、sアイドル固有のアピールスキルを獲得することです。しかし、これには該当のsアイドルを4凸(=最大まで特訓)していることが条件になります。そもそもガチャを回すためにTEやろうとしているのに4凸が必要というのはひどい話な気がしますが、そうとも限りません。というのは、これはイベント配布のsSRでも条件を満たすことができるからです。執筆時点で最新のイベント配布sSRである【紅いろは、白】有栖川夏葉は、ダンスアピールⅢとは別に、固有アピール「紅いろは、白」を持っています。

 

3.1.2 ライブスキル

これはカードの2ページ目、所持スキルから確認できます。ほとんどの場合、スキルパネルの傾向と一致しているのですが、たまにそうではないこともあるので一応確認しておきましょう。注意点としては、なるべくsSSRのアイドルを多く配置するということです。sSRのアピールが一般に2.0倍であるのに対し、sSSRアイドルのアピールは2.5倍です。使わない理由がありませんね。ただ、一般にsSSRアイドルの2.5倍ライブスキル(オーディションの時にサポートアイドルの顔が書いてあるもの)よりもpアイドルのライブスキル(オーディションの時にpアイドルの顔が書いてあるもの)の方が火力が出るので、かち合う場合は3.1.1の方を優先してください。また、「ゲスト」の枠に配置したアイドルのライブスキルは使われません。

 

3.2 コミュ

プロデュース中に発生するコミュは、その時の編成に依存します。

まず押さえておきたいのは、レア度が高ければ高いほど、そのカードのコミュによって伸ばせる能力値は大きくなるということです。これは単純にレア度が高いほどのコミュの回数が多いことに由来します。また、配布されたカードよりも、ガチャで出るカードの方がコミュの回数が多い傾向にあります。

次に留意しなければならないのはコミュで上がる能力値です。大体のコミュではVoDaViのどれかが+20されるのですが、どの能力が上がるのかはカードによってばらつきがあります。例えば先ほどの【意地っ張りサンセット】西城樹里は、3回のコミュで全てDaが+20されます。一方、【友情の花吹雪】八宮めぐるは、VoDaViそれぞれがまんべんなく上がるようになっています。TE目当ての育成では育成に割くことができる時間が限られているため、Daの上昇に集中したカードを選ぶことが望ましいです。一方で、育成でカバーできる部分ではあるため、3.1で触れたスキルパネルの要件とかち合う場合は、スキルパネルの方を優先してください。どのカードのコミュでどの能力値が上がるのかはwikiで確認できます。

 

3.3 サポートスキル

サポートアイドルにはそれぞれサポートスキルと呼ばれる、プロデュースをサポートするスキルが割り当てられています。これらはアイドル詳細の2ページ目、所持スキルの項で確認できます。

主に重要なのは、Daレッスンの効率を上げるDaマスタリーです。といっても、3.1,3.2に従ってアイドルを配置していけば、マスタリーの方もいい感じにそろっていることが多いです。

また、見落としがちな点として、【桜餅マスター… …?】園田智代子がもっているラジオマスタリーDa,【ヒーローインザパーク】小宮果穂が持っているトークマスタリーDaが挙げられます。それぞれラジオ(メンタル)、トーク(SP)の時にDaを挙げてくれるスキルです。持っているならぜひ入れましょう(果穂はライブアピールがViなのでできればゲスト枠に)。あと、サポートアイドルのレベルはしっかり上げておきましょう。ライブスキルの火力と、サポートスキルのレベルに直結します。

 

3.4 私的おすすめアイドル

執筆時点(一月中旬)での個人的なおすすめアイドルを挙げていきます。参考にされてください。Pアイドルに関してはTE周回でとっかえひっかえする性質上、ここでは省略させていただきます。ただスキルパネルの都合上、自前でDaアピールを持っているpカード(例:先ほど挙げた【マメ丸と一緒!】小宮果穂)の方がやりやすくなることは明記しておきます。

 

おすすめsSR アイドル

【意地っ張りサンセット】西城樹里

スキルパネル、ライブスキル、コミュと揃った素晴らしいカードです。4凸スキルDa2.5倍アピール+Da20%アップと隙がありません。

 

【秘密のがんばり】大崎甘奈

こちらもスキルパネル、ライブスキル、コミュと揃った素晴らしいカードです。こちらの4凸スキルはDa2.5倍アピール+メンタル5%回復です。メンタル回復はおまけレベルなので若干樹里よりは見劣りしますが、それでも十分に強いカードです。

 

【メロウビート・スローダウン】三峰結華

こちらのカードの魅力は4凸スキルにあります。VoVi50%downのデメリットはありますが、Da3.5倍アピールをすることができます。4凸すれば、TE周回がグッと楽になるでしょう。

 

【紅いろは、白】有栖川夏葉

こちらはイベント配布のsSRですが、十分TE周回に耐える強さのカードです。特筆すべきは4凸スキルのDa3.0倍アピールでしょう。ただ、メンタルダメージ50%upのデメリットはかなり痛いので、ご利用は計画的に。

 

あくまで強いのを上げているだけなので、他のが弱いというわけではないです。何より優先すべきはスキルパネルなので、Daの4凸スキルが解放されているカードは積極的に使っていきましょう。

 

おすすめsSSRアイドル

任意のライブスキルがDa2.5倍アピールのカード

手抜きじゃないです(震え)。ですがどのカードもTE狙いでは十分な仕事をしてくれます。ちなみに先ほどの【桜餅マスター……?】園田智代子もここに入ります。すごいです!

 

【ヒーローインザパーク】小宮果穂

前述のトークマスタリーが役立ちます。ぜひゲスト枠に。

 

【熱血指導!】有栖川夏葉

Daマスタリーとコミュが優秀ですが、ライブスキルがなぜかVoなんですね。こちらもゲスト枠に。

 

4.アイテム

プロデュースするときにはアイテムを2つ持っていくことできます。これは自動で発動するタイプと、任意のタイミングで使用するタイプと二種類ありますが、どちらもプロデュースを助けてくれます。TE狙いのおすすめアイテムを紹介します。

 

流行雑誌

TE狙いにありえん役立ちます。使うと流行を1度、ランダムに変更することができます。たまに変わらないのはご愛敬。あるのとないのとではW.I.N.Gの突破率が変わります。貴重な品ですが、TEぐらいでしか使わないので、おすすめ。無論どの流行でも勝てるようになると不要ですが…

 

メモ帳

朝コミュの正解の選択肢と,pコミュの選択肢で上がる能力値がわかります。Wiki見るのがめんどい人におすすめ。

 

たいていこの2つを自分は持ち込むようにしています。Wiki見るのが億劫or暗記している人はメモ帳をほかの育成サポートに変えてもよいでしょう。

 

理論編は以上になります。質問やご意見はコメントの方に(ブログの仕様がよくわかっていないのですが)お願いします。次は実践編でお会いしましょう。それでは。